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CIO Polaris CUBE DESK & NovaPort SLIM QUAD for DESK|デスクと枕元、2台で充電環境が完成した話

モノ(レビュー)

デスクの上と、枕元。家の中に2か所、充電が集まる場所があります。

デスクに置いているのがCIO Polaris CUBE DESK。2026年1月、CIOの福袋で届いた限定カラーのパープルです(この色は福袋限定で、通常販売はブラックとホワイトのみ)。もう半年以上使っています。

枕元にあるのがCIO NovaPort SLIM QUAD for DESK。名前に「for DESK」と入っているのに、うちではデスクに置いていません。

2台とも同じCIOの製品で、どちらも最大67W。それなのに、置き場所はきれいに分かれました。今回は、その理由を正直に書いていきます。

ざっくり言うと

  • デスクは Polaris CUBE DESK。AC×3・USB-C×2・USB-A×1の6口で、電源まわりが1台に集約された
  • 枕元は NovaPort SLIM QUAD for DESK。USBだけの4ポート、厚さ16.8mm。増設していた電源タップを整理できた
  • Polaris CUBE DESK は各ポートの給電W数がディスプレイに出る。これが想像以上に実用的だった
  • どちらも大満足。現時点で、自分の中の最適解が完成しました
  • ただし正直に言うと、枕元は4ポートでは足りていません(充電したい端末が5台あるので)

そもそも、うちは充電するものが多すぎた

前提として、わたしは充電するものがかなり多いです。

MacBook、iPad、それにスマホ。メインのiPhoneとAndroidに加えてサブ機もあるので、スマホだけで3〜4台あります。そこにイヤホンやスマートウォッチが加わる日もある。

デスクは CIO Polaris CUBE DESK に集約した

まずスペックを正直に整理

ポート構成ACコンセント×3/USB-C×2/USB-A×1(計6口)
USB単ポート最大USB-C 67W/USB-A 18W
USB合計出力C1+C2で65W/C1+Aで63W/3ポート同時で60W
ACコンセント定格AC単独 875W(7A)/USB併用時 750W(6A)
本体サイズ約76.5×66.8×49mm
重量本体228g/付属ケーブル100g
電源ケーブル1.5m・着脱可能
安全機能NovaIntelligence/NovaSafety/ほこり防止シャッター/滑り止め加工
カラーブラック/ホワイト(パープルは福袋限定)
希望小売価格6,580円(税込)

ひとつ補足を。製品名には「PD 65W」と付いていますが、USB-Cの単ポート最大は67Wです。65Wは「USB-Cを2つ同時に使ったときの合計値」と一致します。単ポートの上限とは別物なので、分けて見ておくと分かりやすいです。

スッキリしたのは、足元ではなく机の上だった

この手の製品を紹介するとき、たいてい「足元の配線が消えた」と書かれます。でも、うちの場合は違いました。

変わったのは、机の上です。

充電器がいくつも机に転がっている状態から、この1台に集まった。それだけで見え方がまるで変わりました。充電速度にも満足しています。

そして、これは言っておきたいんですが——単純に見た目が可愛い。

電源タップって、普通は「隠すもの」だと思うんです。でもこれは、机の上に堂々と置いていても嫌じゃない。むしろ置いておきたい。そういう見た目をしています。

CIO Polaris CUBE DESKをデスクの木製スタンドに載せ、Apple Watch充電器とACアダプタを挿している状態
デスクの定位置。木の台に一段上げて置いています

W数が見える。詳しくない自分にこそ効いた

各USBポートが今何Wで給電しているかが、本体のディスプレイに表示されます。買う前は「ガジェット好きが喜ぶだけの飾り」だと思っていました。

実際に使ってみて、印象が変わりました。

正直、わたしはケーブルの規格や充電の仕組みにそこまで詳しくありません。でも、詳しくないからこそ効いたという感じがしています。

数字が出るだけで、「いま、ちゃんと速く充電されている」というのが分かる。これまでは何となく挿して何となく待っていたものが、可視化されることで初めて実感できるようになりました。

詳しい人向けの機能だと思っていたのに、むしろ詳しくない人のためにある機能だったのかもしれません。

CIO Polaris CUBE DESKのディスプレイに、各USBポートの給電W数が表示されている様子
どのポートが何Wで給電しているかが、そのまま数字で出ます

置き場所は、じつは買う前から決めていた

開封したときの記事で、わたしは「まだデスクで完全に定まっていないので、今後いい形を探したい」と書いて締めていました。

ただ、正直に言うと——半年かけて迷走したわけではありません。

買う時点で「ここに置こう」というイメージはありました。福袋の中身が公開されたとき、「これが入ってるなら買う」と即決したくらいなので、置き場所も一緒に思い描いていたんだと思います。

そして結果は、そのイメージにきれいにはまりました。

半年経っても場所を変えていない。これは自分でも珍しいことです。ガジェットは買ったあとに「ここじゃなかったな」と動かすことのほうが多いので。

枕元は CIO NovaPort SLIM QUAD for DESK になった

「for DESK」なのに、デスクには置かなかった

デスク用として設計された充電器ですが、うちでは枕元に置いています。

理由は単純で、デスクの席はすでに Polaris CUBE DESK が埋めていたからです。そして枕元のほうが、もっと困っていました。

うちの枕元は、コンセントが2口しかありません。片方は空気清浄機がずっと占領しています。残り1口で、複数の端末を充電しないといけない。当然足りないので、電源タップを増設していました。

結果、枕元がごちゃごちゃしていました。寝る前に目に入る場所が散らかっているのは、地味にストレスです。

そこに NovaPort SLIM QUAD for DESK を入れて、端末の充電をほぼこれ1台に寄せました。それだけで枕元がかなりスッキリしました。

CIO NovaPort SLIM QUAD for DESKを枕元の棚に置き、スマートフォンなどを充電している状態
枕元の棚。ここに置いてから、増設していたタップが要らなくなりました

薄さ16.8mm。枕元だと、これが効く

ポート構成USB-C×3/USB-A×1(計4ポート)
単ポート最大USB-C 67W/USB-A 18W
合計出力4ポート合計で65W
厚さ16.8mm
電源ケーブル約1.5m・着脱可能
本体サイズ・重量約70×72×16.8mm/136g
希望小売価格6,580円(税込)
安全機能NovaIntelligence/NovaSafety2.0

デスクの上なら、多少の厚みは気になりません。でも枕元は違います。ベッドサイドの限られたスペースに置くものなので、薄いほうが素直にありがたい。

「for DESK」という名前は据え置き用という意味でしょうが、この薄さは、むしろ枕元でこそ活きている気がしています。

CIO NovaPort SLIM QUAD for DESKとiPhoneを並べたサイズ比較。手のひらに収まる薄型サイズ
iPhoneと並べるとこのサイズ感です

ちなみに、うちの枕元で挿しているのはスマホが3〜4台。メインのほかにサブ機があるので、こうなります。書いていて自分でも多いなと思います。

正直に言うと、4ポートでは足りていない

ここは正直に書きます。

わたしの場合、4ポートでは足りていません。夜のうちに充電しておきたい端末が、最大で5台あるからです。

とはいえ、これは製品が悪いのではなく、単にうちの端末が多すぎるだけです。それでも、増設していた電源タップが減ってかなりスッキリしたことのほうが大きい。

全部を1台で完璧に、とは思わなくていい。そう割り切れたのが、むしろよかったのかもしれません。

2台のスペックを並べてみる

Polaris CUBE DESKNovaPort SLIM QUAD for DESK
ポート数6口(AC×3・USB-C×2・USB-A×1)4口(USB-C×3・USB-A×1)
ACコンセントありなし
単ポート最大67W67W
同時使用時2ポートで65W/3ポートで60W4ポート合計で65W
W数表示ありなし
サイズ・重量約76.5×66.8×49mm/228g約70×72×16.8mm/136g
電源ケーブル1.5m着脱式約1.5m着脱式
希望小売価格6,580円(税込)6,580円(税込)
うちでの置き場所デスク枕元

並べてみると、単ポート最大はどちらも67W、価格も同じ6,580円。設置面積もほぼ変わりません。違うのは、ACコンセントの有無と、49mmと16.8mmという高さだけです。

分かれた理由は、出力ではないところにありました。

なぜ、役割が分かれたのか

答えは「ACコンセントが要るかどうか」でした。

机では、USB以外の電源が欲しくなる場面が多いんです。ライト、モニター、そのとき使いたい何か。「もう1口あったらいいのに」と思う瞬間が、デスクにはやたらと訪れます。

だからACコンセントを3口持っている Polaris CUBE DESK が、デスクに残りました。

一方の枕元で、ACコンセントに直接挿したいものは空気清浄機だけ。あとは全部「充電するだけの端末」です。つまり足りていなかったのは、ACの口数ではなくUSBの口数のほうでした。

だからUSB特化の NovaPort SLIM QUAD for DESK がぴたりとはまった。

2台を比べて優劣を決めたのではなく、場所の性格が違ったから、役割が分かれた

正直に:気になったところ

Polaris CUBE DESK 側

全ポート同時だと、出力は落ちます。単ポート最大67Wという数字は強力ですが、3ポート同時に使うと合計60Wまで下がります。ノートPCとスマホとイヤホンを一度に挿せば、PCへの給電は当然細くなります。

ACとUSBを併用すると、AC側の上限も下がります。ACのみなら875W(7A)ですが、USB併用時は750W(6A)。デスクライトやモニターくらいなら問題ありませんが、ドライヤーや電気ケトルのような高出力家電を挿す用途には向きません。

パープルは、もう手に入りません。わたしが使っている色は福袋限定です。通常販売はブラックとホワイトの2色のみ。色に惹かれてこの記事にたどり着いた方には申し訳ないのですが、正直にお伝えしておきます。

ちなみに半年使った経年変化ですが、色褪せも傷もありません。発熱も気になったことがなく、ディスプレイが夜にまぶしいということもない。不満らしい不満が出てこないのが、正直なところです。

NovaPort SLIM QUAD for DESK 側

こちらは1か月ほどの使用ですが、気になった点が本当にありません。快適です。

USB-Aが18Wどまりという仕様はありますが、うちの使い方では困る場面がありませんでした。強いて挙げるなら、さきほど書いた「4ポートでは足りない」という一点だけです。

レビュー記事としては物足りない結論かもしれませんが、使っていて不満が出ないものを無理に叩く必要はないと思っています。

1台だけ選ぶなら、Polaris CUBE DESK

とはいえ、普通は両方買いません。置き場所を選べる前提で「どちらか1台なら」という条件なら、答えははっきりしています。

わたしが1台だけ選ぶなら、Polaris CUBE DESK を推します。

理由は、電源タップとしても使えることです。置いた場所の電源事情ごと解決してくれるぶん、応用が利きます。W数表示があるのも、こちらだけです。

ただ、NovaPort SLIM QUAD for DESK の薄さも本当にいいです。置く面積はほぼ同じでも、高さが49mmと16.8mmでは、置いたときの圧迫感がまるで違います。USBしか使わない場所がはっきりしているなら、こちらのほうが素直にはまります。

  • Polaris CUBE DESK が向く人:ACコンセントごと整理したい/充電の状態を数字で見たい/デスクなど電源をよく足す場所
  • NovaPort SLIM QUAD for DESK が向く人:挿すのは充電する端末だけ/置き場所が狭く薄さが効く/すでに壁のコンセントは足りている

CIO Polaris CUBE DESK

CIO NovaPort SLIM QUAD for DESK 67W

※わたしが使っているPolaris CUBE DESKのパープルは福袋限定色です。リンク先は通常販売のカラーになります。

よくある質問

Q. MacBook Proは充電できる?
A. どちらも単ポート最大67Wなので、14インチクラスなら実用的です。純正が140Wの16インチは、充電はできますが時間はかかります。

Q. Polaris CUBE DESK のコンセント3口は、間隔に余裕がある?
A. あります。3口は正面から見て「左・上・右」の3面に分かれて配置されているので、隣同士で干渉しません。大きめのACアダプタを挿しても、ほかの口が塞がることはありませんでした。うちでは右の口がApple Watch充電器の指定席になっています。

Q. ディスプレイは常時点灯?夜まぶしくない?
A. うちはデスクに置いているので寝室での使用感は分かりませんが、夜に部屋で作業していてまぶしいと感じたことはありません。表示自体は控えめです。消灯や調光ができるかは公式に記載がなく、未確認です。

まとめ:2か所を押さえたら、家の充電が落ち着いた

デスクに Polaris CUBE DESK、枕元に NovaPort SLIM QUAD for DESK。

この2か所を押さえたことで、現時点での自分の最適解が完成しました。

振り返ってみると、充電環境の悩みって「何ワット出るか」ではなかったんだなと思います。その場所に何を挿したいのか。それだけだった。

半年前の自分に言うなら、「絶対に買ったほうがいい。大正解だった」です。ここは迷いなく言えます。

ただ、ひとつだけ見込み違いがありました。買うときは「旅行の持ち出しにも使えるかな」と思っていたんです。でも実際には、そういう使い方をしていません。

理由は2つあって、ひとつはコンセント側のケーブルが、持ち出すとなると地味に邪魔なこと。もうひとつは、定位置が決まってしまうと、そこから外して持ち出すのが嫌になることです。せっかく整った場所を、旅行のたびに崩したくない。

なので今は、旅行用の電源タップは別に用意しようと思っています。据え置きと持ち出しは、兼用しないほうがいい。半年使って初めて分かったことでした。

そして8月末から9月にかけて、Makuakeで支援したCIOの新製品「ケルベロス」が届きます。届いたら、枕元まわりはもう一度組み直すことになると思います。完成と言っておいて何ですが、たぶんまた動かします。

——その後(2026年9月15日 追記)。ケルベロスは8月末に届き、宣言どおり枕元を組み直すことになりました。ここで「据え置きと持ち出しは兼用しないほうがいい」と書きましたが、ケーブルだけが外れて出ていく形なら、その理由のひとつは消えます。そのあたりも含めて、別の記事にしています。

CIO ケルベロス レビュー|枕元のケーブルを、使うときだけ引き出す

▶ CIOというメーカーそのものについて:CIOというメーカーが好きすぎる話|企業姿勢とお気に入り商品

▶ 同じNovaPortシリーズの薄型充電器:CIO NovaPort SLIM DUO II 65W2C レビュー|薄さ12.5mmの65W充電器

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