寝る前に目に入る枕元が、充電ケーブルでごちゃついている。デスクのほうは片付いたのに、ここだけが残っていました。
そこで使い始めたのが、CIO ケルベロスです。巻き取り式のUSB-Cケーブル3本と、それを並べて置く台(クレードル)のセット。本体に充電器の機能はなく、USB-C充電器は別に必要です。
デスク向けの製品ですが、自分は最初から枕元用に購入しました。8月末に届いてから使ってみて、効いたのは充電の速さよりも「使わないときの見た目」でした。
ざっくり言うと
- デスク用の製品ですが、うちでは枕元に置いています
- 同梱の両面テープは使っていません。100均のスチールプレートを組み合わせています
- コードリールは3本。ワイヤレス充電と合わせて4台ぶんを毎晩まかなっています
- 引き出せる長さは、寝ながら使っても足りています
- ケーブルだけ外して持ち出せる構造。ただし、まだ持ち出してはいません
デスクより、枕元を片付けたかった
箱にこう書いてあります。「デスクの充電環境を、もっと心地よく」

でも自分は、最初から枕元のために買いました。
デスクのほうは、もう片付いていたからです。CIO Polaris CUBE DESK を半年使った話を前に書きましたが、あれでデスクの充電はほぼ解決していました。
そして家の中を見回して、いちばんケーブルが散らかっていたのが枕元でした。
枕元は広くありません。そこにケーブルが何本も転がっている。寝る前にいちばん目に入る場所が、いちばん雑然としているという状態でした。
ちなみに前の記事で枕元に置いたNovaPort SLIM QUAD for DESK、これも名前に「for DESK」と入っているのにデスクでは使っていません。2回続くと、もう偶然ではない気がします。うちでは枕元のほうが、充電の主戦場でした。
両面テープは、使っていません
ここがこの記事でいちばん書きたかったところです。
ケルベロスの設置方法は、公式には2つ用意されています。
- クレードルの底にマグネットが入っているので、スチールのデスクならそのまま置ける
- 木製など、くっつかない場所には3Mの両面シールが同梱されている
うちの枕元の台は木です。スチールではありません。つまり公式の想定では、両面テープを貼る側です。
でも、貼りたくありませんでした。理由は「跡が残るから」ではなく、「また動かすと思ったから」です。
充電まわりの配置は、けっこう変わります。機器が増えたり、減ったり、置き場所を見直したり。実際このブログでも、その話ばかり書いています。一度貼ったら、次に動かすときに覚悟がいる。それが嫌でした。
そこで、100均のスチールプレートを組み合わせ、マグネットが吸着する面を用意しました。両面テープを使わずに設置した、うちの枕元での使い方です。
これでマグネットが効きます。マグネットで設置する方法を、自分の環境に合わせて使っています。
保持力については、正直に書きます。めちゃくちゃ磁力が強いわけではありませんが、弱いわけでもありません。自分の使い方では、いまのところ固定には足りています。
ただし、本体とプレートが磁石でくっつくことと、プレートが台からずれないことは別です。同じ方法を試す場合は、ケーブルを引くときのずれや落下がないか、設置場所に合わせて確認してください。頭の上など、落下すると危ない位置には置かないでください。
自分の場合は、配置を変えやすくしたかったので、この組み合わせにしました。どの台でも、プレートを置くだけで同じように使えるという意味ではありません。
3本で足りるのか
ケルベロスは三つ首の犬です。名前のとおり、コードリールが3本入っています。
うちが枕元で充電するのは、だいたい4台です。3本では1本足りない計算になります。
でも足りています。4台目はワイヤレスで充電しているからです。

右に写っているのはCIOのマグウォーマー2です。マグカップを保温する機械なんですが、Qi2のワイヤレス充電も載っている1台2役の製品です。
これ、去年の12月にレビューを書いています。そのとき自分でこう締めていました。
もっと長期で使用して、使わない可能性のある「夏」なども踏まえて発信していけたらと思います。
9ヶ月経って、答えが出ました。夏はマグカップを載せません。でもワイヤレス充電器としてそのまま使えるので、しまい込むことにはなりませんでした。1台2役というのは、こういうことだったのかと、季節がひとまわりしてようやく分かりました。
というわけで、ケルベロス3本+ワイヤレス1台で、4台ぶん。いまのところ、ちょうど足りています。
寝ながら使っても、長さは足りています
ケーブルは、使う側を引き出す片側リール式です。反対側には、充電器につなぐ短い固定ケーブルが付いています。設置するときは、引き出す側だけでなく、固定側が充電器まで届くかも確認したいところです。
枕元で使うということは、寝ながら触る距離になります。ここが届かないと困るので、使い始めるときに気にしていました。
結論として、うちの配置では、十分でした。足りなくて困る場面は、いまのところ出ていません。

この「必要なときだけ出てくる」が、思っていたより効きました。ケーブルは、使っていない時間のほうが圧倒的に長い。その長い時間、視界から消えてくれるだけで、枕元の印象がまるで変わります。
ケーブルだけ、外して持ち出せます
コードリールは1本ずつクレードルから抜けます。抜いたものは、そのまま巻き取り式のケーブルとして持ち歩けます。手のひらに載るサイズです。

ここで、前の記事の話に戻ります。
Polaris CUBEを買ったとき、自分は「旅行にも持ち出せるかな」と思っていました。でも実際には持ち出しませんでした。理由は2つあって、コンセント側のケーブルが邪魔なことと、せっかく整えた場所を、旅行のたびに崩したくないことでした。だから「据え置きと持ち出しは兼用しないほうがいい」と書きました。
ケルベロスは、そのうちの後半が消えています。1本抜いても、残りの2本とクレードルは枕元に残ったままだからです。整えた場所を崩さずに、ケーブルだけが出ていける。
ただし、ここは正直に書きます。自分はまだ、実際には持ち出していません。構造としてできるのは確認しましたが、旅行に持っていって使ってみたわけではない。なので「便利でした」とはまだ書けません。持ち出したら、そのときに追記します。
いまいちなところ
ひとつ、はっきりした弱点があります。USB 2.0です。
データ転送は最大480Mbpsまで。外付けSSDをつないで大きなファイルを移す、といった用途には向きません。また、USB-Cでの映像出力には対応していません。自分は充電を中心に使う製品として選んでいます。
ケーブルは最大100Wの充電に対応していますが、これは対応上限です。実際の充電電力は、つなぐ充電器・同時に使うポート数・端末によって変わります。ケルベロスだけで100Wを供給したり、3台へ同時に100Wずつ出せるという意味ではありません。
それ以外は、使い始めて約2週間なので「まだ分からない」が正直なところです。巻き取り機構がある製品なので、気になるとすれば耐久性だと思っています。そこは使い続けてから書きます。
いくらで、いまどこで買えるのか
自分はMakuakeの超早割で5,280円で支援しました。8月末に届いています。
プロジェクトで案内されている一般販売予定価格は6,980円です。支援時の価格とは異なり、今すぐ購入できる価格として案内しているものではありません。
2026年9月15日の確認では、一般販売の開始案内を確認できていません。販売先や価格は変わるため、CIOの公式プロジェクトページで最新の案内をご確認ください。販売情報が分かり次第、この記事にも追記します。
まとめ
デスクのための製品を、枕元で使っています。自分の環境では、両面テープを使わず、100均のスチールプレートと組み合わせて設置しています。
買ってよかったかと聞かれたら、よかったです。ただ、効いたのは充電の速さでも本数でもありませんでした。使っていない時間、ケーブルが見えないこと。それだけです。
枕元は、寝る前と起きたあとに必ず目に入る場所です。そこが片付くというのは、思っていたより気分の問題でした。
デスクはPolaris CUBEで、枕元はケルベロスで。家の中の「充電が集まる2か所」が、これでひととおり終わりました。長かったです。
同じようにCIOの製品をあれこれ使ってきた話はこちらにまとめています。デスクまわりの話が好きな方は、そちらもどうぞ。
仕様・収納操作の参照:CIO公式プロジェクトの説明・FAQ。アイキャッチと説明画像は、撮影写真をもとにAIで加工しています。取付部の確認には本文の実写写真をご覧ください。



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