ブログを続けていると、必ずこの壁にぶつかります。
「今週もネタ出し、リサーチ、本文、入稿……。これ、全部ひとりでやってるの?」
はい、全部ひとりでやってました。正直めちゃくちゃしんどかったです(笑)。
そんな私が、今は「Claude Code」というAIツールをブログ運営の相棒にしています。導入してから、記事作成にかかる時間が体感で半分くらいになり、週末にゆっくり休める時間が増えました。
今回は、私が実際に記事を書くときのフローをステップ形式で丸ごと紹介します。
「AIで記事を書く」と聞くと、「それって自分の記事じゃないよね?」と思う方もいるかもしれません。その答えも含めて、長期利用者の視点で正直に話していきます。
これからWordPressブログの環境も整える方へ:AIを使った記事作りの前に必要になるレンタルサーバーについて、ConoHa WINGとエックスサーバーを比較しています。
→ 初心者にはConoHa WINGとエックスサーバーのどちらが合う?
AIへ毎回説明する手間も減らしたい方へ:ObsidianをClaude CodeとCodexの共通ノートにして、作業状況を引き継ぐ仕組みも作りました。
→ AIの引き継ぎを整理した「第二の脳」の実例
WordPress入稿をさらに効率化した例:REST APIを使ってポチップの商品登録を補助した手順もまとめています。
→ ポチップ登録をClaude Codeで効率化した話
Claude Codeを使うと記事作成のどこが楽になるか
まず全体像から整理しておきましょう。Claude Codeは「ターミナルで動かすAIアシスタント」です。難しそうに聞こえますが、要するにチャット感覚で指示を出すと、リサーチから文章作成・WordPressへの入稿まで全部手伝ってくれる心強い存在です。
① リサーチを代わりにやってもらえる
「このテーマで調べておいて」と伝えると、Web検索をしてポイントを整理してくれます。自分でブラウザのタブを何十個も開いて調べる必要がなくなりました。
もちろん内容の正確さは自分の目で確認が必要ですが、「たたき台を集めてもらう」だけでもかなり時間が短縮されます。
② 構成案を出してもらう
「こういうテーマで記事を書きたい。読者は30代〜50代のブログ初心者」と伝えると、見出しの構成案を複数出してくれます。
自分でゼロから考えるより、叩き台があるほうが圧倒的に速い。「この見出しはいらない」「ここの順番変えて」と調整するだけで、しっかりした骨組みが完成します。
③ 下書きを書いてもらって自分でブラッシュアップ
構成が決まったら、下書きを書いてもらいます。2000〜3000字の下書きが数十秒で出てきます。
ただ、そのまま使えるかというと……正直、そのままでは使いません。「自分の言葉」に直すのが必須なんですが、それは後ほど詳しく解説します。
④ WordPress入稿まで自動化できる(★一番おすすめ!)
Claude Codeにはプログラムを実行する機能があります。本文が完成したら、WordPressの「REST API」を使って、自動的に下書き保存までやってもらえます。
💡 ちょっと解説:API(REST API)って何?
API(エーピーアイ)とは、簡単に言うと「ソフトウェア同士が会話するための専用の窓口(トンネル)」のことです。
ブログ運営で言うなら、Claude Code(AI)が直接WordPressの裏口から入って、記事のタイトルや本文、カテゴリなどを所定の場所にスッと置いていってくれる仕組みのこと。
この設定をしておけば、私たちがブラウザでWordPressの管理画面を開いて、手作業で一つひとつコピペする手間が完全にゼロになります!
カテゴリの指定・パーマリンク・メタディスクリプションの設定も含めて、ひとつのコマンドで完結。正直これがかなり楽で、これだけでもClaude Codeを使う価値があります!
実際の記事作成フロー(5つのステップ)
では実際に、私がどう動かしているかを紹介します。
Step 1:テーマをClaude Codeに伝える
まず「今日書きたい記事のテーマ」を伝えます。このとき、できるだけ具体的に伝えるのがコツです。
💡 【コピペOK】指示出し(プロンプト)の例
「Macを使っている30代〜50代のブログ初心者向けに、Claude Codeのインストール手順を解説する記事を2000字程度で書きたいです。まずは構成案を3パターン出してください。」
このように、文字数・ターゲット読者・目的をセットにするだけで、返ってくる内容の精度が跳ね上がります。
Step 2:リサーチ&構成案を確認
Claude Codeがリサーチ結果と構成案を提示してくれます。ここで必ず自分の目で確認します。
「この見出しの順番を入れ替えて」「この章はいらない」「ここに自分の体験談も入れたい」と対話しながら構成を固めていきます。一度の指示で完璧にしようとするより、相談しながら詰めていくほうがうまくいきます。
Step 3:下書き生成 → 自分で手直し
構成が固まったら下書きを生成してもらいます。数十秒で長文が出てきますが、ここからが人間の腕の見せ所です。
出てきた文章をそのまま公開するのはNG。自分の実体験、言い回しのクセ、読者に伝えたい微妙なニュアンスは、自分(オーナー)にしか書けません。「AIの下書きを自分色に染める」という感覚で手直しします。ゼロから全部書くより、負担はぐっと軽いです。
Step 4:WordPressに自動入稿(下書き保存)
本文の手直しが終わったら、Claude Codeに「WordPressに下書き保存して」と指示します。先ほど解説したREST APIの仕組みを使って、タイトル・本文・メタディスクリプション・カテゴリ・パーマリンクをすべて設定した状態で、あっという間にWordPressに投稿されます。地味な作業ですが、これがなくなるだけで本当に時短になります。
Step 5:公開前の最終確認はオーナーが行う
下書き保存されたら、自分でWordPressの管理画面を開いて最終確認をします。誤字脱字・内容の正確さ・アイキャッチ画像・アフィリエイトリンクの確認は、必ず自分の目で行います。
「AIが書いたから大丈夫」は禁物。公開ボタンを押す責任は必ず自分が持つ、というルールを守っています。
実際に使ってみてわかったこと(正直レポート)
使い続けて気づいた「うまくいくこと」と「これは無理だなということ」を正直に書きます。
⭕️ うまくいくこと(メリット)
- ネタ出しのスピードが上がる:「このジャンルでまだ書いていないテーマを5つ出して」と聞けば、すぐにアイデアが出て発想の幅が広がります。
- 構成の迷いがなくなる:「なんとなく書き始めて途中で迷子になる」ことが減りました。骨格があって、そこに肉をつけていく感覚は本当に書きやすいです。
❌ 限界もある(正直なところ)
- 自分の「実体験」は書けない:「実際に使ってみてどうだったか」という一人称の体験談や感情は、必ず自分で書き足す必要があります。
- 文章が整いすぎる:AIの文章は良くも悪くも優等生です。自分のブログらしい「ちょっとゆるい感じ」や「自虐っぽいユーモア」は、自分でないと再現できません。
だから「AIが書いた文章を自分色に染める」という作業は絶対に省けません。でも、繰り返しますがゼロから書くよりずっとラクなのは事実です。
Claude Code活用のコツ3つ
コツ1:具体的な指示を出す
「記事を書いて」より「30代〜50代の女性向け、2000字、親しみやすい文体で、〇〇の記事を書いて」のほうが圧倒的にいい結果が出ます。慣れてくると、指示(プロンプト)の出し方自体が上達してきます。
コツ2:一気に全部やらせず、ステップごとに確認する
「リサーチから入稿まで全部やって」と一度に頼むと、途中でズレが出たときの修正が大変になります。「まず構成案だけ出して」→「では本文を書いて」→「入稿して」と小分けにするほうが、結果的に速くて質が高くなります。
コツ3:最後は必ず自分の目で読む
これは鉄則です。AIが作った文章には、ときどき不自然な表現や事実の誤りが混ざることがあります。公開前に必ず声に出して読んでみて、「なんか変だな」と思ったところは自分の言葉で手直しする。この習慣だけで記事の質がぐっと上がります。
まとめ:AIは「ひとり編集部」の最高の相棒になれる
Claude Codeを使い始めてから、記事を書くことへのプレッシャーが明らかに減りました。「ゼロから全部自分でやらなきゃ」という感覚がなくなったからだと思います。
大事なのは「AIに全部まかせる」のではなく、「AIを相棒にして、最後は自分が仕上げる」という感覚。そこを忘れなければ、ブログの質も続けるモチベーションもしっかり保てます。
まだClaude Codeを試していない方は、ぜひ第1回の記事から読んでみてください。Macへのインストールから分かりやすく解説しています。
👉 【第1回】Claude Codeの始め方・Macへのインストール手順
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ちなみに、この記事を書いている環境そのものも少しずつ変えています。分割キーボードに手を出しました。キーボードにこだわりゼロだった人間が、肩こりをきっかけに踏み切った話です。
▶ Keychron Orca echoを買いました|こだわりゼロが分割キーボードに手を出した話
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