Apple Watchを7年以上使っています。
ただ、ひとつだけずっと引っかかっていたことがありました。家に帰ると、外してしまう。
時計をつけたまま家でくつろぐのが、どうも落ち着かない。結果、家にいる時間の記録はまるごと抜け落ちていました。一番リラックスしている時間と、寝る前の時間が、まったく残っていない。
そこで買ったのが Google Fitbit Air(16,800円)です。1週間、風呂以外はずっとつけっぱなしにしてみました。

ざっくり言うと
- とにかく軽い。つけている負担が、時計とは比べものにならない
- 充電が1週間以上もつ。1週間経ってもまだ1回目の充電のまま
- 寝るときに時計をつけなくなった
- iPhoneもAndroidも使う自分には、連携のしやすさが効いた
- ⚠️ 充電器は同梱されています。僕は気づかずに買い足して3,929円をムダにしました
なぜスマートウォッチではなく、これを選んだのか
きっかけは単純で、家では時計を外してしまうからでした。
Apple Watchは7年使っていて不満はありません。ただ「ずっとつけていられるか」というと別の話で、家に帰るとどうしても外してしまう。記録を取りたいのに、一番くつろいでいる時間が抜ける。
実はスマートリングもずっと検討していました。指なら邪魔にならないんじゃないか、と。ただ調べていくと、リングもリングでずっとつけっぱなしにするのは負担がありそうで、踏み切れずにいました。
そんなときに、Fitbit Airがやたら話題になっているのを見かけました。気になって注文しようとしたら、人気で売り切れ。しばらく待って、ようやく手に入ったのが8月末です。
もうひとつ決め手がありました。自分が完全にGoogleのシステムにどっぷりだからです。検索もメールもドキュメントもGoogle。だとしたら、記録もGoogleに寄せたほうが素直につながるだろうと思いました。この予想は、後で書きますが当たりました。
スペック(Google公式より)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 16,800円〜 |
| サイズ(バンドを除く) | 34.9 × 17 × 8.3 mm |
| 重量 | 本体のみ 5.2g / バンド装着時 12g |
| バッテリー | 最長7日間/フル充電 約90分/5分の充電で最長1日分 |
| 耐水性能 | 水深50mまで |
| センサー | 光学式心拍数/3軸加速度計+ジャイロスコープ/血中酸素(赤色光・赤外線)/皮膚温/振動モーター |
| データ保存 | 詳細なモーションデータ7日分/1日単位の合計は過去30日/心拍数は2秒ごと |
| 接続 | Bluetooth 5.0(同期範囲 最大9m) |
| 対応OS | Android 11以降/iOS 16.4以降(Googleアカウントと Google Health アプリが必要) |
| バンド | 手首周り 130〜210mm(テキスタイル/ワンサイズ) |
| 同梱物 | トラッカー本体/リストバンド/USB-C充電ケーブル |
数字で驚いたのは重さでした。本体だけなら5.2g、バンドをつけても12g。1円玉が1gなので、12枚ぶんくらいです。「軽い」と感じていた理由が、数字を見てはっきりしました。
カラーはObsidian(僕が買ったのはこれです)のほか全4色。それとは別にポケモンスリープの限定モデルもあります。あとで書きますが、ポケモンスリープと連動するので、そういうことかと納得しました。
そして同梱物の欄を見てください。「USB-C充電ケーブル」と書いてあります。ここは後半でたっぷり書きます。
1週間つけっぱなしにして、良かったところ
とにかく軽い。負担が圧倒的に少ない
これが一番です
つけていることを、ほとんど意識しません。時計だと「今つけているな」という感覚が常にありますが、それがない。「手軽さ」というより「存在感のなさ」と言ったほうが近いです。
家で外さなくなったのは、単純にこれが理由です。外す理由がなくなった。

充電が1週間以上もつ
1週間経ちましたが、まだ1回目の充電のままで、全然減りません。
Apple Watchは毎日充電なので、正直それには慣れています。慣れてはいるんですが、「充電のために外す時間がない」というのは、思っていた以上に大きかったです。
毎日充電するということは、毎日どこかで外すということです。その時間の記録は当然ありません。1週間もつと、その空白が消えます。
寝るときに、時計をつけなくなった
これも地味に効いています。
睡眠を測るために時計をつけて寝る、というのがどうも好きになれませんでした。いまは何も意識せずに寝ています。
iPhoneのヘルスケアにも、ポケモンスリープにもつながる
ここは正直、期待以上でした。
iPhoneのヘルスケアとも、ポケモンスリープとも連動します。僕はiPhoneもAndroidも両方使っているので、片方でしか使えないと困るんですが、そこがシームレスでした。
Googleのサービスにどっぷりな人なら、この繋がりやすさはかなり効くと思います。
1週間使った限り、記録の精度も悪くない
専門的な計測機器と比べたわけではないので断言はできません。ただ1週間見てきて、記録がおかしいと感じる場面はありませんでした。

価格が手頃
16,800円。スマートウォッチの上位機と比べると、かなり手を出しやすい価格です。「まず記録を取りたい」という目的に対して、この金額は納得できました。
いまいちだったところ
良いところばかり書いても仕方ないので、正直なところも書きます。
夏は蒸れる。肌が弱いと痒くなる
これが一番の弱点でした。
いくら軽くて、Apple Watchよりも小さくても、汗をかくと、つけている部分が蒸れます。僕は肌が弱いほうなので、痒くなることがありました。
ただ、対処はできます。時計より接地面積が小さいので、つける場所を少しずらすだけでかなり解消しました。時計だとこうはいきません。
とはいえ、夏に買う人は知っておいたほうがいいと思います。
あとから公式の仕様を見て気づいたんですが、Googleも「汗をかいたりバンドが濡れたりしたら、外して十分に乾かしてから装着してください」「ときどきバンドを外して手首を休めてください」と書いていました。
つまり僕がぶつかったのは想定内の話で、ずっとつけっぱなしにしたい人ほど、意識して外す時間をつくったほうがいいということみたいです。24時間つけていられる軽さだからこそ、ここは覚えておいたほうがよさそうです。
ちなみに耐水性能は水深50mまであります。僕は習慣で風呂のときは外していますが、スペック上は水に入れても問題ない作りです。
付属のベルトは、正直に言うと安っぽい
質感は期待しないほうがいいです。
ただ、その分ガシガシ使えます。気を使わなくていいのは、つけっぱなし前提のデバイスとしては合っている気もします。
もっとおしゃれなベルトが出てきたら、ファッションとしても成立するかもしれません。いまのところ「これだ」というベルトは見つけられていないので、そこはこれからの楽しみのひとつです。
有料の「ヘルスコーチ」は、まだ活かせていない
Geminiを使ったヘルスコーチが付く有料サービスがあります。
僕の場合はGoogle AI Proプラン(月額2,900円)をすでに使っていたので、追加の課金なしで最初から使える状態になっていました。気づいたら有効になっていた、という感じです。
別に申し込む場合はGoogle Health Premium(Google Health Coach 対応)という定期購入で、公式ストアの表記は1,580円からです。
会話ベースでフィットネスのプランを組んでくれたり、睡眠データを解析して週ごとのコーチングをくれたりするもので、おそらくこれが目玉機能なんだと思います。
ただいまのところ、僕はこれを使いこなせていません。記録を取ること自体が目的で買ったので、そこまでは求めていなかった、というのが正直なところです。使える状態なのに使っていない、というのが現状です。
裏を返すと、すでにGoogle AI Proを払っている人は、追加の出費なしでこの機能が使えます。一度、自分の契約プランを確認してみてください。
使い倒していい方法が見つかったら、あらためて共有します。
充電は専用ケーブルでしかできない
付属するのはUSB-Cの充電ケーブルですが、本体側の形状が専用なので、手持ちのUSB-Cケーブルを挿して充電することはできません。Qiにも対応していません。
普段は1週間もつので気になりませんが、旅行に持っていくときはこの専用ケーブルを忘れないようにという一手間が増えます。
⚠️ 充電器は同梱されています。買わないでください
ここだけは、声を大にして書いておきます。
僕は本体しか入っていないと思い込んで、公式で充電器を買い足しました。3,929円です。
箱を開けたら、充電器が入っていました。愕然としました。

「専用充電のデバイスで、充電器が付いてないことなんてあるか……そりゃそうか……」と、開けてから気づきました。
こんな人はあまりいないと思いますが、いちおう書いておきます。充電器は付いています。しかも1週間以上もつので、よほど広い家に住んでいる人でもない限り、2つ目は本当にいりません。
スマートリングと迷っている人へ
僕自身、リングとどちらにするかでかなり迷いました。
指なら邪魔にならないと思ったんですが、「ずっとつけっぱなしにする」という前提で考えると、リングにも負担はあると感じて、今回は手首側を選びました。
ただ、リングを完全にやめたわけではありません。いまも検討は続けています。
リングのほうは以前にひととおり比較したことがあるので、迷っている方はこちらもどうぞ。
【2026年最新】スマートリング比較4選|サブスク・5年総コスト・バッテリーで正直に選ぶ
こんな人には合うと思います
- 家では時計を外してしまう人(僕がこれでした)
- 寝るときに時計をつけたくない人
- 毎日の充電が面倒な人
- Googleのサービスをよく使っている人
- iPhoneとAndroidを両方使っている人
- まず記録を取りはじめたい人
逆に、合わないかもしれない人
- 肌が弱くて、汗をかく季節に不安がある人(つける場所を変えれば対処はできます)
- 時計としての見た目にこだわりたい人
- 通知の確認や操作を手元で完結させたい人
まとめ:買ってよかったです
1週間使った結論としては、買ってよかったです。
時計より手軽なのに記録は取れて、Googleとの連携もスムーズ。iPhoneもAndroidも使う自分にとって、シームレスに記録を管理できる手軽さは想像以上でした。
界隈が盛り上がっている理由は、1週間でちゃんとわかりました。
Apple Watchを手放すかどうかは、まだ決めていません。役割が違うので、しばらく両方使ってみようと思っています。そのあたりは、もう少し使ってからあらためて書きます。
なお、Google Fitbit Air はGoogle ストアで購入しました。この記事を公開した2026年9月3日の時点では、Amazonに本体の取り扱いがなく、楽天も並行輸入品が中心だったため、広告リンクは入れていませんでした。その後Amazonで本体が正規に扱われるようになったので、2026年9月14日に追記しています。
ちなみに交換バンドのリンクは置いていません。上に書いたとおり「これだ」と思えるものにまだ出会えていないので、自分が使っていないものを勧めるのは違うと思っています。見つけたら書きます。
最後にもう一度だけ。充電器は買わないでください。同梱されています。




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